
阪神エリアの中古戸建売却、「買い取り」と「仲介」どちらが得?数百万円の損を防ぐ選択基準
阪神エリアの中古戸建売却、「買い取り」と「仲介」どちらが得?数百万円の損を防ぐ選択基準
こんにちは。芦屋市を中心に、西宮市、神戸市で不動産仲介を行っております「高翔バイセル」です。

ご自宅の郵便受けに、「あなたの不動産、すぐに高値で買い取ります!」というチラシが入っていたことはありませんか?
家の売却を考え始めた時、多くの方が最初に直面する悩みが「不動産会社に直接買い取ってもらうべきか、それとも仲介で一般の人に売ってもらうべきか」という選択です。
人間は心理的に「早く楽に終わらせたい」「手数料などの出費(損失)を避けたい」という思いが働きやすいため、手間が省けて仲介手数料もかからない「買い取り」は非常に魅力的に映ります。しかし、その目先のメリットだけで安易に決断してしまうと、本来受け取れるはずだった金額から「数百万円も損をしてしまう」危険性が潜んでいることをご存知でしょうか。
今回は、芦屋や西宮といった阪神間エリアの不動産市場を知り尽くしたプロの視点から、「買い取り」と「仲介」の決定的な違いと、あなたにとって「どちらが得なのか」を見極めるための正しい選択基準を分かりやすく解説いたします。
- 「買い取り」と「仲介」では、手取り額にどれくらい差が出るのか?
- 「仲介手数料無料はお得」という言葉に隠された心理的トラップ
- 買い取りを選ぶべき人、仲介を選ぶべき人の明確な基準
- 古い戸建でも「高く売る」ための、高翔バイセル独自の売却戦略
目次
1. 「買い取り」と「仲介」の決定的な違いとは?
不動産の売却方法には、大きく分けて2つの種類があります。それぞれの違いを「卸売」と「小売」に例えると非常に分かりやすいです。
- ① 買い取り(不動産会社が直接買う)= 卸値での取引
不動産会社が自ら買主となって、あなたの家を直接買い取ります。不動産会社は買い取った家をリフォームして、利益を上乗せして再販(ビジネス)することを目的としています。そのため、買い取り価格は市場相場の「卸値(7〜8割程度)」になるのが基本です。 - ② 仲介売却(一般の買主を探してもらう)= 小売値での取引
不動産会社はあくまで「仲介役(サポーター)」となり、チラシやインターネットを使って、あなたの家を買いたい「一般のお客様」を探します。マイホームとして探している方に直接売るため、市場相場の「小売値(100%)」で売却することができます。
2. スピードの「買い取り」、手取り額の「仲介」。メリット・デメリット比較

それぞれのメリットとデメリットを比較表で見てみましょう。
| 比較項目 | 買い取り(不動産会社が買う) | 仲介売却(一般の人が買う) |
|---|---|---|
| 売却価格(手取り額) | 相場の約7〜8割と安くなる | 相場価格で高く売れる |
| 売却までの期間 | 数日〜1ヶ月程度で即現金化 | 3ヶ月〜半年程度かかる |
| 仲介手数料 | 不要(直接取引のため) | 必要(売却価格の約3%+6万円) |
| 内覧の手間・近所の目 | 不要・チラシが出ないためバレない | 週末の内覧対応などが必要 |
| 契約不適合責任(※) | 免除される(現状のまま渡せる) | 原則として数ヶ月の責任を負う |
※契約不適合責任:引き渡し後に雨漏りなどの欠陥が見つかった場合、売主が補修などの責任を負うルール。
一言で言えば、「時間と手間をお金で買う」のが買い取りであり、「少し手間をかけてもお金(利益)を最大化する」のが仲介と言えます。
3. 「仲介手数料がもったいない」は本当か?(心理的トラップ)
「買い取りなら仲介手数料が無料です!」
この言葉を聞くと、「数十万円の手数料を払わなくて済むなら、買い取りの方が得だ」と錯覚してしまいがちです。しかし、これが大きな心理的トラップ(損失回避の罠)です。
具体的な数字で考えてみましょう。市場相場が「3,000万円」の中古戸建の場合です。
-
【仲介の場合】
3,000万円で売却。仲介手数料(約105万円)を引いても、手元には約2,895万円が残ります。 -
【買い取りの場合】
相場の7割とすると、買取価格は2,100万円。仲介手数料は無料ですが、手元に残るのはそのまま2,100万円です。
いかがでしょうか。手数料を惜しんだばかりに、結果として手元に残る金額に約800万円もの差が生じてしまうのです。「どうしても来月までに現金が必要」といった切迫したご事情がない限り、基本的には「仲介」でのご売却をおすすめします。
4. 阪神エリアで「築古戸建」を高く売る、高翔バイセルの独自戦略

「でも、うちは築40年でボロボロだから、仲介では一般の人は買ってくれないのでは…」
そう不安に思われる方も多いでしょう。しかし、芦屋や西宮といった阪神間エリアでは、立地そのものに高い価値があるため、築古であっても十分に仲介で高く売ることが可能です。
ここで活きてくるのが、私たち高翔バイセルの最大の強みである「土地の専門家と建築士がチームを組むワンストップサービス」です。
私たちは、ただ古い家として売り出すことはしません。グループ会社である工務店「株式会社 高翔」の建築士と連携し、買主様に対して「この建物の骨組みを活かしてリノベーションすれば、今の暮らしに新しい価値をもたらす、こんなに素敵な住まいになりますよ」という具体的な完成イメージと費用感をセットでご提案します。
これにより、買主様の不安を「自分好みに家を作れるワクワク感」に変え、業者に安く買い叩かれるはずだった築古物件を、一般の買主様へ相場価格で売却することが可能になるのです。(返報性の原理として、私たちが買主様に丁寧な建築サポートを提供することで、売主様にとってもスムーズな高値売却というメリットが返ってきます)
「まずは仲介で高く売り出し、もし期限までに売れなければ自社で買い取る(買取保証)」といった、お客様の安心を最優先したオーダーメイドの売却プランもご用意しております。どちらが得か迷われたら、まずは私たちに現在地(正確な査定額)をお尋ねください。
5. よくあるご質問(FAQ)
「買い取り」だと仲介手数料が無料になるので、結果的にお得ではないですか?
一見そのように思えますが、買い取り価格は相場の7〜8割程度に設定されることが大半です。仲介手数料(売却価格の約3%+6万円)を支払ったとしても、仲介で一般の買主様に市場価格で売却した方が、最終的にお手元に残る金額は数百万円単位で多くなるケースがほとんどです。
築40年のボロボロの戸建ですが、それでも「仲介」で売れますか?
はい、十分に可能です。阪神エリアは土地としての価値が高いため、古い建物があっても需要は尽きません。高翔バイセルでは、解体して更地にするだけでなく、建築士と連携して『リノベーション素材』として建物の価値を再定義し、一般の買主様へ魅力的にアピールするノウハウがあります。
まずは「仲介」で売り出して、売れなかったら「買い取り」に変更できますか?
もちろんです。一定期間『仲介』で販売活動を行い、万が一期限までに希望価格で売却できなかった場合に、あらかじめお約束した金額で不動産会社が買い取る『買取保証』という仕組みもございます。時間的な安心感と価格の最大化を両立できるおすすめの方法です。
■お問い合わせは
お電話でもオンラインでも承っております。
「買い取り業者の査定額が妥当か見てほしい」「近所に知られずに仲介で売る方法はある?」といったご相談も大歓迎です。どんな些細なことでも構いません。あなたの抱える不安を、私たちに聞かせてください。
営業時間: 9:00~18:00(定休日:水曜日)
〒659-0093 兵庫県芦屋市船戸町4-1 -201
