
【保存版】芦屋の不動産売却、必要な書類と手続きのすべてをプロが解説
【保存版】芦屋の不動産売却、必要な書類と手続きのすべてをプロが解説
「芦屋の家を売却したいけど、何から始めたらいいの?」
「必要な書類がたくさんあると聞いたけど、自分に揃えられるか不安…」
はじめまして。芦屋の街で皆様の住まい探しをお手伝いする高翔バイセルです。大切な不動産の売却は、多くの方にとって初めての経験。特に、手続きの全体像や、聞き慣れない書類の名前に、難しさや不安を感じていらっしゃるのではないでしょうか。
ご安心ください。不動産売却の手続きは、「準備」「契約」「決済・引渡し」という3つのステップに分けて考えれば、決して複雑すぎるものではありません。この記事では、売却の全プロセスを時系列に沿って整理し、「どのタイミングで」「どんな書類が必要か」を網羅した、まさしく「保存版」としてご活用いただける完全ガイドをお届けします。
- 売却の流れは大きく「準備→契約→決済・引渡し」の3ステップ
- 「権利証」など、紛失していると手続きに時間がかかる書類は早めに確認
- 手続きの各段階で専門家のサポートが不可欠。信頼できる会社選びが最も重要
- 私たちは書類準備から手続きまで、お客様に寄り添いワンストップでサポート
目次
【ステップ1:準備編】売却活動を始める前に
売却を成功させるための最も重要な期間がこの「準備段階」です。ここでの準備が、売却価格やスピードを大きく左右します。

手続きの流れ
- 不動産会社に相談・査定依頼:まずはご所有の不動産がいくらで売れそうか、プロに査定を依頼します。
- 媒介契約の締結:査定価格や売却戦略に納得できたら、売却活動を正式に依頼する「媒介契約」を不動産会社と結びます。
この段階で準備・確認する書類リスト
以下の書類は、正確な査定とスムーズな売却活動のために不可欠です。今のうちにお手元にあるかご確認ください。
- 登記済権利証 または 登記識別情報通知書(いわゆる「権利証」です。最も重要!)
- 固定資産税・都市計画税納税通知書(毎年4月~6月頃に市役所から届きます)
- 土地測量図 / 境界確認書(戸建てや土地の場合)
- 建築確認済証 / 検査済証(建物が適法に建てられたことの証明)
- 物件の図面集(間取り図、設計図書など)
- 【マンションの場合】管理規約、長期修繕計画書、総会の議事録など
もし見当たらない書類があっても、再発行できるものや、私たちが代行して取得できるものも多数あります。諦めずに、まずはご相談ください。
【ステップ2:契約編】買主様が見つかったら
売却活動が実を結び、購入希望者と価格などの条件がまとまったら、正式な「不動産売買契約」を結びます。
手続きの流れ
- 購入申込・条件交渉:買主様から「購入申込書」を受け取り、価格や引渡し時期などの最終的な条件を調整します。
- 重要事項説明・売買契約の締結:不動産会社の宅地建物取引士が、買主様に対して物件に関する重要な事柄を説明し、双方が納得の上で売買契約書に署名・捺印します。この際、買主様から手付金を受け取ります。
この段階で準備する書類リスト
- 実印(契約書への捺印に使用します)
- 印鑑証明書(発行後3ヶ月以内のもの)
- 本人確認書類(運転免許証やマイナンバーカードなど)
- 固定資産税納税通知書(税金の精算額を計算するために必要)
- (住宅ローンが残っている場合)ローン残高証明書や返済予定表
【ステップ3:決済・引渡し編】売却の最終段階
契約で定められた日に、売買代金の残金を受け取り、物件の所有権を買主様に移転します。売却手続きのクライマックスです。

手続きの流れ
- 残代金の受領と諸費用の支払い:銀行などで、買主様から残代金を受け取ります。同時に、仲介手数料や登記費用などの支払いを済ませます。
- 所有権移転登記:司法書士が、法務局に所有権を売主様から買主様へ移転する登記を申請します。
- 物件の鍵の引渡し:全ての鍵を買主様にお渡しし、手続きは完了です。
この段階で準備する書類リスト
- 登記済権利証 または 登記識別情報通知書(司法書士に渡します)
- 実印
- 印鑑証明書(発行後3ヶ月以内のもの)
- 本人確認書類
- 物件の鍵一式
- 各種設備の取扱説明書、保証書など
決済・引渡し当日は、不動産会社の担当者と司法書士が同席し、すべての手続きを順序だててご案内しますので、ご安心ください。
よくあるご質問(FAQ)
登記済権利証(または登記識別情報)を紛失してしまったら、売却できませんか?
いいえ、ご安心ください。権利証を紛失した場合でも、司法書士による「本人確認情報」の作成という代替手続きをとることで問題なく売却できます。ただし、手続きに少し時間がかかる場合があるため、紛失に気づいた時点で、できるだけ早く不動産会社にご相談いただくことが大切です。
書類が多すぎて、何が何だか分かりません…。
そのお気持ち、よく分かります。多くの方が同じように感じられますので、ご安心ください。私たち高翔バイセルでは、お客様に必要な書類を分かりやすくリストアップし、一つひとつ「これは〇〇に使う書類です」とご説明しながら、一緒に準備を進めていきます。役所で取得が必要な書類の代行も可能ですので、どうぞ丸ごとお任せください。
売却後、何か手続きは必要ですか?
はい、不動産を売却した年の翌年に、必ず「確定申告」が必要です。売却によって利益が出た場合は納税が必要になりますし、逆に損失が出た場合は、給与所得など他の所得と相殺して税金の還付を受けられる(損益通算)可能性があります。弊社では、提携している税理士のご紹介も可能ですので、ご不安な方はお気軽にお声がけください。
まとめ:複雑な手続きは、すべて私たちにお任せください
不動産売却には、確かに多くの書類と手続きが必要です。しかし、その一つひとつは、お客様の大切な資産を安全に、そして確実に次の方へ引き継ぐための重要なステップです。
これらの複雑なプロセスを、お客様に寄り添い、分かりやすく道案内し、スムーズにゴールまで導くこと。それが、私たち地域に根差した不動産会社の最も大切な役割だと考えています。高翔バイセルは、不動産のプロとして、そして建築のプロであるグループ会社「株式会社 高翔」との連携を活かし、書類の準備から専門家の手配まで、お客様の売却活動をワンストップでサポートします。
手続きの不安はすべて私たちに預けて、お客様は新しい生活への期待に胸を膨らませてください。あなたの「あったかい」未来への第一歩を、誠心誠意お手伝いさせていただきます。
芦屋市の不動産売却、手続きに関するご相談は、
地域密着の高翔バイセルにお任せください。
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営業時間: 9:00~18:00(定休日:水曜日)
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