
収益物件の「サブリース契約」、解約したいとき違約金はいくらかかる?プロが警告する出口の罠
収益物件の「サブリース契約」、解約したいとき違約金はいくらかかる?プロが警告する出口の罠
こんにちは。阪神間(芦屋市、西宮市、神戸市)で不動産仲介を行っております「高翔バイセル」です。

「空室が出ても毎月決まった家賃が入ってくるから安心ですよ」
不動産投資を始めた頃、業者のそんな甘い営業トークに乗って「サブリース契約(一括借り上げ)」を結んでしまったオーナー様から、悲痛なご相談が後を絶ちません。
「数年経って突然、家賃を大幅に下げると言われた。納得できないから解約して物件を売却したいのに、業者から『解約するなら高額な違約金を払え』と要求されている…」
不動産投資のプロとしてはっきりとお伝えします。
サブリース契約は、オーナー様を守るためのものではなく、サブリース業者の利益を守るための極めて偏った契約です。そして、最大の悲劇は「違約金さえ払えば簡単に解約できる」と思い込んでいることにあります。
今回は、サブリース解約における違約金のリアルな相場と、ネット記事には書かれていない「借地借家法の恐ろしい罠」、そしてこの泥沼から抜け出して手取り額を最大化するためのプロの出口戦略を、透明性をもって徹底解説いたします。
- サブリース解約の「違約金」の相場はいくら?
- 「お金を払えば解約できる」が通用しない法律の壁
- サブリース付き物件が市場で「買いたたかれる」理由
- 買取と仲介の二刀流で解決する、高翔バイセルの戦略
目次
1. サブリース契約を解約したい!違約金のリアルな相場とは
「家賃を下げられるくらいなら、サブリース契約を解約して自分で管理する、あるいは物件を売却したい」
そう決意して契約書を読み返すと、そこには恐ろしい文言が小さな文字で書かれています。
違約金は「家賃の〇ヶ月分」が一般的
サブリース契約をオーナー側から中途解約する場合、契約書には違約金(または解約精算金、立ち退き料など)の規定が設けられていることがほとんどです。
その相場は業者によって異なりますが、一般的には「サブリース賃料の3ヶ月〜6ヶ月分」というケースが多く見受けられます。もし月の家賃収入が30万円であれば、解約するだけで90万円〜180万円もの大金を業者に支払わなければならないのです。
しかし、実は「違約金を払えば済む」なら、まだマシな方だと言わざるを得ません。
本当の恐怖は、「違約金を払うと言っても、業者が解約に同意してくれない」という事態に陥ることです。
2. お金(違約金)を払えば解約できる、という大きな勘違い

立ちはだかる「借地借家法」の壁
「自分の持ち物なのだから、いつでも好きな時に解約できるだろう」というのは大きな誤解です。
サブリース契約において、オーナーは「貸主」、サブリース業者は「借主」という立場になります。日本の法律(借地借家法)では、弱い立場であるはずの「借主」が極めて強く保護されています。
つまり、オーナー側から一方的に契約を解除するためには、法律上「正当事由(どうしても解約しなければならない正当な理由)」が必要になります。
「家賃を下げられたから」「物件を高く売りたいから」といったオーナー側の経済的な理由は、裁判になっても正当事由として認められないケースがほとんどです。
業者が「解約には応じません。今後もこの家賃で借り続けます」と主張すれば、オーナーは違約金を払ってでも解約することができず、永遠に不利な条件で縛られ続けることになります。
3. 【実例公開】サブリース物件を売却したい時のプロの解決策
「解約もできない、家賃も下げられた。もうこんな物件は手放したい」
そう思って他の不動産屋に相談すると、今度は「サブリース付きの物件は、利回りが低くなるため市場価格より数百万〜数千万円安くしないと売れませんよ」と宣告されます。まさに八方塞がりの状態です。
先日、神戸市内でこのような状況に陥り、憔悴しきった表情で当社にご相談に来られたオーナー様がいらっしゃいました。私たちは、ネガティブな状況を透明性をもって正確にお伝えした上で、プロとしての「解決策」をご提示しました。

高翔バイセルだからできる「二刀流」の出口戦略
私たちの最大の強みは、「買取と仲介の二刀流」を持っていることです。
このお客様に対し、私たちは以下の2つの選択肢をフラットにご提案しました。
- ①【仲介】粘り強く投資家を探すルート
自社完結のWeb集客力と、当社の投資家ネットワークを駆使し、サブリース付き(低利回り)であっても「神戸のこの立地なら将来資産になる」と判断してくれる投資家をピンポイントで探し出す戦略です。時間はかかりますが、市場価格に近い売却を狙えます。 - ②【買取】当社が直接買い取り、トラブルごと引き受けるルート
「サブリース業者との面倒な交渉をこれ以上続けたくない」「早く精神的な苦痛から解放されたい」というお気持ちを最優先し、高翔グループが直接、物件を買い取る戦略です。
買取後は、私たちがプロとして業者と交渉を行い、必要であれば「建築×不動産のハイブリッド」を活かしてリノベーションし、物件に「今の暮らしに、新しい価値を。」もたらすことで自社で収益化を図ります。
このオーナー様は、結果的に②の「買取」を選択され、「本当に肩の荷が下りました」と安堵の涙を浮かべられていました。
4. 業者に丸投げしない!あなたの資産を守る「チーム戦」
サブリース契約は、入口(契約時)は非常に甘い言葉で誘われますが、出口(売却・解約時)には恐ろしい罠が何重にも張り巡らされています。
「家賃保証で安心」という業者にすべてを丸投げするのではなく、常に「自分の資産は自分で守る」という意識と、客観的なデータで効果検証を行ってくれる信頼できるパートナーが必要です。
私たち高翔バイセルは、不動産をただ売買するだけの会社ではありません。
お客様が抱える深いお悩みや、ネガティブなリスクもすべて透明に開示し、あなたの人生の次のステージへ向かうための「最適な出口戦略」を共に練り上げるチームです。
「サブリース契約中で身動きが取れない」「解約の違約金で揉めている」
どんなに困難な状況でも、必ず解決の糸口はあります。一人で悩まずに、まずは私たちにご相談ください。
5. よくあるご質問(FAQ)
サブリース契約中でも収益物件を売却することはできますか?
はい、サブリース契約を引き継ぐ形(オーナーチェンジ)での売却は可能です。しかし、一般的にサブリース付きの物件は、通常の賃貸物件よりも家賃収入(オーナーの手取り)が低く設定されているため、利回りが低く評価され、市場価格よりも安く買いたたかれてしまう傾向があります。
サブリース業者から『家賃を下げないと契約を解除する』と言われました。どうすればよいですか?
借地借家法により、サブリース業者には『家賃減額請求権』が認められており、経済状況の変化を理由にした減額請求自体は違法ではありません。しかし、一方的な要求に必ず応じなければならないわけではなく、協議が必要です。どうしても合意できない場合は、そのまま売却(損切り)するか、専門家を入れて交渉するか、慎重な判断が求められます。
高翔バイセルでは、サブリース付きの厄介な物件でも相談に乗ってくれますか?
もちろんです。私たちは『買取と仲介の二刀流』という強みを持っています。市場で高く売れる見込みがあれば仲介として買主をお探ししますし、早期にトラブルから解放されたい場合は、当社が直接買い取ることも可能です。お客様のご事情に合わせた最適な出口戦略をご提案いたします。
■お問い合わせは
お電話でもオンラインでも承っております。
「サブリース業者との交渉に行き詰まっている」「違約金を払ってでも売るべきか、シミュレーションしてほしい」といったデリケートなご相談も、秘密厳守で丁寧に対応いたします。どんな些細な不安でも構いません。まずはあなたのお悩みをお聞かせください。
営業時間: 9:00~18:00(定休日:水曜日)
〒659-0093 兵庫県芦屋市船戸町4-1 -201
