
投資用物件の「内覧」でプロが必ず見る10のポイント。外れ物件を弾くチェックリスト
投資用物件の「内覧」でプロが必ず見る10のポイント。雨漏り・傾き・シロアリ…外れ物件を弾くチェックリスト
こんにちは、芦屋の不動産会社、高翔バイセルです。

不動産投資において、ポータルサイトの「表面利回り」だけで物件を買うのはギャンブルと同じです。
利回りが15%を超えるような魅力的な築古物件を見つけて現地(内覧)へ行ってみると、「目に見えない瑕疵(欠陥)」が潜んでおり、購入後に数百万円の修繕費が飛んでいく……。そんな「買ってはいけない外れ物件」を掴まないためには、現地での厳しい見極めが不可欠です。
特に私たちが拠点とする阪神間(芦屋・西宮・神戸市東灘区など)は、六甲山から吹き下ろす「六甲おろし」や、海からの潮風による塩害、そして傾斜地ならではの擁壁(ようへき)の問題など、地域特有のチェックポイントが存在します。
今回は、不動産仲介のプロ「高翔バイセル」と、建築のプロである工務店「株式会社 高翔」が、現地へ同行した際に必ずチェックする「外れ物件を弾く10のポイント」を大公開します。これからの物件見学のチェックリストとしてご活用ください。
- 内装の綺麗さに騙されない!建物の寿命は「外観と基礎」に現れる。
- 水回りのカビ臭や水圧の弱さは、階下漏水(時限爆弾)のサイン。
- 「共用部の荒れ具合」から、前オーナーの管理姿勢と入居者の質を読み解く。
- 建築のプロ「株式会社 高翔」が同行することで、修繕費を即座に見積もりリスクを排除。
目次
1. 建物の寿命を左右する「外観・構造」のチェックポイント
部屋の中に入る前に、まずは建物の外側から「構造的な寿命」と「雨漏りリスク」を確認します。
- ① 基礎のひび割れと擁壁(ようへき)の状態
西宮市の苦楽園や芦屋市の山手町など、阪神間特有の傾斜地に建つ物件では土留めの「擁壁」チェックが必須です。基礎に名刺が入るほどの太いヒビや、「横方向」に走るヒビがある場合は、地盤沈下や構造的なダメージを受けている可能性があり、補強に莫大な費用がかかります。 - ② 外壁のチョーキングと塩害リスク
西宮市の甲子園エリアや芦屋市の打出など海側に近い物件では、潮風による塩害で鉄部のサビや外壁の劣化が早く進むことがあります。外壁を手で触って白い粉がつく(チョーキング)場合、塗装の防水効果が切れているサインです。 - ③ 軒天(のきてん)と屋根の雨染み
六甲山から吹き下ろす強い風雨(六甲おろし)の影響で、屋根の裏側(軒天)に雨水が回り込むことがあります。軒天を見上げてシミがある物件は、過去〜現在進行形で「雨漏り」を起こしている決定的な証拠です。 - ④ 建具の建付けと床の傾き
室内に入ったら、すべてのドアや襖がスムーズに開閉できるかを確認します。スマホの水平器アプリやビー玉を床に置き、傾きがないかをチェックしてください。傾いた物件は入居者の健康被害を引き起こすため、賃貸には不向きです。

2. 入居者トラブルに直結する「室内・水回り」のチェックポイント
次に、入居後のクレームや高額な修繕費の原因となる「水回り」と「湿気」をチェックします。
- ⑤ 水回りの異臭と水圧(古い鉄管リスク)
築30年超の物件で最も怖いのが、古い鉄管(白ガス管)のサビによる階下漏水です。実際に蛇口をひねり、赤水が出ないか、水圧が弱くないかを確認します。「株式会社 高翔」であれば、サビない樹脂管への更新費用をその場で見積もることが可能です。 - ⑥ 床下点検口からのシロアリ・湿気確認
木造アパートや戸建ての場合、床下の湿気はシロアリの温床になります。点検口を開けてカビ臭くないか、基礎や土台の木材に蟻道(ぎどう)や木くずがないかを確認します。ここがやられていると数百万円の補強工事が必要になります。 - ⑦ 窓周りの結露跡・カビ
冬場の冷気による激しい結露は、壁紙の裏側に黒カビを発生させ、退去理由のトップに挙げられます。サッシ周りの木枠が腐っていないか、カビの臭いが染み付いていないかを確認します。

3. 資産価値を決める「共用部・周辺環境」のチェックポイント
最後に、将来の「売りやすさ(出口戦略)」と「入居者の質」を決める外部要因を確認します。
- ⑧ 共用部(ゴミ置き場・ポスト・駐輪場)の荒れ具合
ゴミが散乱し、ポストにチラシが溢れている物件は、前オーナーや管理会社の「管理放棄」のサインです。同時に、現在の入居者のモラルが低い(家賃滞納や騒音トラブルが起きやすい)ことを示しています。 - ⑨ 境界標の有無と越境物
東灘区の御影など、古くからの住宅街での戸建て投資に多いのが、隣の家の木の枝や屋根が敷地に入り込んでいる(越境している)、あるいは境界を示す「境界標」がないケースです。これは将来売却する際の致命的なトラブル要因となります。 - ⑩ 周辺環境・夜間の騒音
内覧は昼間だけでなく、夜の環境も重要です。国道2号線や43号線沿いであれば、大型トラックの振動や騒音がどれくらいか。また、夜道が暗すぎないか(西宮北口の塾通いファミリーなどに敬遠されないか)を確認します。
4. 「株式会社 高翔」のインスペクションで安全な投資を実現
これら10のポイントを、初心者が一人ですべて見抜くのは非常に困難です。
表面的な利回りに釣られてババ抜き物件を引かないために、高翔バイセルでは、物件の内覧時にグループ会社である工務店「株式会社 高翔」の建築士が同行し、プロの目でインスペクション(建物状況調査)を行う体制を整えています。
雨漏りや配管の劣化などが見つかった場合でも、すぐに諦める必要はありません。「ここを直すのに〇〇万円かかるから、その分を値引きしてほしい」と、客観的な修繕見積もりを武器にして売主へ強力な指値(価格交渉)を行うことができるからです。
「この物件、買っても大丈夫か一緒に見てほしい」というご相談は、不動産と建築の両面を知り尽くした高翔バイセルにぜひお任せください。長年にわたり地元阪神間で培ってきた「あったかい」サポートをお約束します。
よくあるご質問(FAQ)
素人が10項目すべてをチェックするのは難しいのですが、どうすればいいですか?
最初は「共用部の荒れ具合」や「カビの臭い」「水圧の確認」など、感覚的に分かる部分を見るだけでも十分です。構造的な傾きや床下のシロアリ被害などの専門的な見極めは、私たち高翔バイセルとグループ会社「株式会社 高翔」のプロにお任せください。内覧に同行し、しっかりとリスクを診断いたします。
インスペクション(建物状況調査)はどのタイミングで依頼すべきですか?
理想は「買付証明書を提出する前」、あるいは「売買契約を結ぶ前」です。契約後に重大な瑕疵が見つかっても、現状有姿(免責)での取引の場合は売主に修繕を請求できません。購入前に調査を行い、修繕費を算出した上で価格交渉(指値)を行うのがプロの投資戦略です。
瑕疵(欠陥)が見つかったら、その物件は絶対に買わない方がいいですか?
そうとは限りません。見つかった瑕疵(例えば雨漏りなど)を直すのにいくらかかるのかを『株式会社 高翔』で正確に見積もり、その費用分を物件価格から値引きできれば、逆に高利回りを狙えるお宝物件に化けることがあります。大切なのは『知らないまま買ってしまうリスク』を無くすことです。
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お電話でも承っております。
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