
毎年黒字なのに現金が底をつく?初心者を襲う「デッドクロス」の恐怖と防ぐ3つの回避策
毎年黒字なのに現金が底をつく?初心者を襲う「デッドクロス」の恐怖と、購入前に防ぐ3つの回避策
こんにちは、芦屋の不動産会社、高翔バイセルです。

「毎月5万円の副収入」を目指して不動産投資をスタートし、順調に家賃が入ってきているはずなのに、なぜか数年後から手元の現金(キャッシュフロー)が急激に減り、赤字になってしまう……。
そして恐ろしいことに、確定申告の帳簿上は「黒字」となっているため、手元にお金がないのに多額の税金が請求されてしまう。
これが、多くの不動産投資初心者を破産(黒字倒産)の危機へと追い込む「デッドクロス」という現象です。
特に、節税目的で「築古の木造アパート」などをフルローンで購入した場合、このデッドクロスの罠に陥る確率が非常に高くなります。
今回は、不動産と建築のプロフェッショナルである高翔バイセルの視点から、デッドクロスが起きる恐ろしい仕組みと、芦屋や西宮といった阪神間エリアの強み・工務店「株式会社 高翔」のノウハウを活かした「購入前に防ぐ3つの回避策」を徹底解説します。
- デッドクロスとは「ローンの元金返済額」が「減価償却費」を上回った状態のこと。
- 「経費にできないのに手元から消えるお金(元金)」が税金を押し上げる。
- 回避策①:阪神間の資産価値を活かし、デッドクロス前に「売却」する。
- 回避策②:株式会社 高翔のノウハウで家賃を上げ、現金の壁(手残り)を分厚くする。
目次
1. 【図解】なぜ「黒字なのに現金がない」デッドクロスが起きるのか?
デッドクロスを理解するためには、不動産投資における「2つの数字のズレ」を知る必要があります。それが「減価償却費」と「ローンの元金返済」です。

- 減価償却費とは?(実際にはお金が出ていかないのに経費になる)
建物の購入費用を、決められた年数(法定耐用年数)に分けて毎年経費として計上できる魔法の数字です。手元から現金は減っていないのに、帳簿上の利益を減らしてくれるため、節税になります。 - ローンの元金返済とは?(実際にお金が出ていくのに経費にならない)
毎月のローン返済のうち「利息」部分は経費になりますが、「元金」の返済は単なる借金の返済であり、経費にはなりません。しかし、手元からは確実に現金が消えていきます。
投資を始めて数年間は、ローンの返済額のうち「利息」の割合が多く、かつ「減価償却費」もたっぷりとあるため、税金が安く抑えられ、手元に現金が残ります。
しかし、数年経って「減価償却期間が終了(=強力な経費が消滅)」し、さらに「ローンの元金返済割合が増加(=経費にならない出費が増大)」するとどうなるでしょうか。
帳簿上は経費が少ないため「大黒字(多額の税金が発生)」となりますが、実際にはローンの元金返済と税金の支払いで「手元の現金がスッカラカン(あるいは赤字)」になります。この逆転現象がデッドクロスです。
2. 回避策①:「減価償却期間」と「ローン期間」のバランスを合わせる
デッドクロスを回避するための最も基本的な対策は、物件購入時に「減価償却期間とローン借入期間のバランスを揃えること」です。
例えば、法定耐用年数を超えた「築古の木造アパート(償却期間4年)」を、キャッシュフローを良く見せるために「期間15年のローン」で購入したとします。この場合、5年目には減価償却費がゼロになるにもかかわらず、あと10年もローンの元金返済が続くため、ほぼ確実に強烈なデッドクロスに見舞われます。
高翔バイセルでは、目先の「毎月5万円の副収入」という数字だけを追うのではなく、お客様の属性と物件の耐用年数をもとに、デッドクロスが起きにくい安全な資金計画(借入期間・自己資金の割合)をシミュレーションしてご提案します。
3. 回避策②:阪神間のブランド力を活かした「早めの出口戦略(売却)」
もしデッドクロスが訪れることが分かっている場合、最も有効な回避策は「デッドクロスが来る直前(または直後)に、物件を売却してしまうこと」です。
ここで活きてくるのが、私たちが商圏とする阪神間(芦屋市、西宮市、神戸市東灘区など)の圧倒的なブランド力と資産価値です。
例えば、現在再開発が進む「JR芦屋駅南地区周辺」や、閑静な住宅街が広がる「阪急夙川駅周辺」の中古区分マンションは、実需(自分が住むためのマイホーム)としての需要が極めて高く、地価が落ちにくいという特徴があります。
地方の利回りだけが高い物件では、いざ売ろうとしても買い手がつきませんが、阪神間の優良物件であれば、「減価償却の恩恵を十分に受けた後、高値で売り抜けて利益を確定させる」という鮮やかな出口戦略が実現可能です。

4. 回避策③:「株式会社 高翔」の建築ノウハウでキャッシュフローを分厚くする
そして、デッドクロスの波に飲み込まれないための最大の防御策は、「そもそもの家賃収入(実質利回り)を上げ、手元の現金を分厚くしておくこと」です。
手元の現金に余裕があれば、デッドクロスによって税金が増えても、黒字倒産することなく物件を持ち続けることができます。
グループ会社である工務店「株式会社 高翔」の建築ノウハウがあれば、築古物件でも現代のニーズに合わせた「独立洗面台の新設」や「テレワーク対応の造作デスク」、防音性を高める「内窓の設置」といった費用対効果の高いプチリノベを行い、家賃を相場より数千円〜1万円高く設定し、空室期間を極限まで短縮することが可能です。
不動産投資は、目先の利回りや節税効果だけで判断すると、数年後に必ず痛い目を見ます。
物件選び、資金計画、リノベーションによる価値向上、そして最終的な売却まで。将来のリスクをすべて見通し、「あったかい」心でお客様の資産を守り抜く高翔バイセルへ、ぜひ一度ご相談にいらしてください。
よくあるご質問(FAQ)
デッドクロスはすべての不動産投資で必ず起きるのですか?
いいえ、必ず起きるわけではありません。自己資金の割合が多い場合や、ローンの借入期間と減価償却期間のバランスが取れている場合は発生しにくくなります。特に『築古の木造アパートを全額フルローン・長期間で借り入れた場合』などに発生するリスクが高いため、事前のシミュレーションが不可欠です。
もしデッドクロスが起きてしまったら、どうすればいいですか?
発生してしまった場合の対処法としては、『ローンの繰り上げ返済』を行って元金と利息のバランスを改善するか、物件を『売却』して手放すのが一般的です。ただし、売却時にローンの残債より高く売れないと赤字になるため、阪神間のように資産価値が落ちにくいエリアで物件を持っておくことが最大の防衛策となります。
減価償却期間が終わった後も持ち続けることはできますか?
はい、可能です。ただし帳簿上の経費が極端に減るため、所得税や住民税が高くなります。そこで、株式会社 高翔のノウハウを活用し、外壁塗装や室内リノベーションなどの『大規模修繕』をそのタイミングで実施し、新たな経費を計上しつつ家賃アップ(収益力の強化)を図るという戦略が有効です。
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